市民活動Q&A
よくあるご質問と回答を掲載しています。
- Q1 「芦屋市立あしや市民活動センター リードあしや」って何をするところですか?
- 芦屋市を中心として活動している市民活動団体、NPOなどを支援していくための施設です。具体的には市民活動に関わる、場所や設備の提供、情報の収集や提供、市民活動団体のための講座の開催などの事業を行なっています。
- Q2 「芦屋市立あしや市民活動センター リードあしや」には何がありますか?
- 市民活動団体の方が簡単な打ち合わせなどにご利用いただける交流コーナー、相談室と簡易印刷機や紙折機のある作業室、各種団体のチラシやポスターなどを掲示する展示、掲示コーナーとHP閲覧用パソコンなどがあります。 市民活動に関して関心がある、何か情報がほしいと思っている方は、ぜひセンターまでお越しください。
- Q3 だれでも利用できますか?
- 市内に居住する方、市内に勤務する方、市内の学校に在学する方、もしくは個人または団体の方で市民活動を行なう方、またはこれから行なおうとする方々など、どなたでもご利用いただけます。
- Q4 予約や登録は必要ですか?
- 会議室、コピー機、印刷機、紙折機の利用については予約が必要となります。予約表を検索していただくか、センターまでお問い合わせください。
- Q5 料金はかかりますか?
- 交流コーナーや展示、掲示コーナーの利用、閲覧用パソコン利用などは無料でご利用いただけます。 ただし、コピー機、輪転印刷機などは有料となります。詳しくはセンターまでお問い合わせください。
- Q6 飲食はできますか?
- 会議室での飲食は可能です。ただし、いくつかお願いしたいことがございますので、予約の際に必ず受付までお申し出ください。
- Q7 団体登録とは何ですか? 団体登録した団体しか使えないのですか?
- 市民活動をされている団体は、「芦屋市立あしや市民活動センター リードあしや」に団体登録をしていただくことができます。団体登録をしていない団体も施設をご利用いただけます。ただ、団体登録をしていただくと、会議室の利用料金の減免や会報・イベント案内等の情報をお送りさせていただくことができます。
- Q8 「(特活)あしやNPOセンター」って何?
- 「(特活)あ しやNPOセンター」は市民活動を支える中間支援組織です。市民、NPO、他セクターの組織など多様な主体をつなぎ、市民活動を促進します。 あしやNPOセンターでは
【1】「行政とNPOの協力機会拡大のための支援事業」
【2】「NPOのネットワーキングへの支援事業」
【3】「市民へのNPOの活動参加の働きかけ」
【4】「NPOの情報、ノウハウ習得への支援事業」
【5】「NPOの人材問題への支援事業」
【6】「政策提言」
などを通じて、「あしや」のまちづくりに貢献しています。 - Q9 「市民活動」って何ですか?
- 「市民活動」とは営利を目的とせず、社会的な課題の解決に向けて、市民が自発的、自主的に行う、不特定かつ多数のものの利益の増進に寄与することを目的とする 活動のことです。(宗教活動や政治活動を主な目的とする活動は除く) すなわち、市民活動は、市民の皆さん自らが、さまざまなニーズに対応したサービスを提供したり、社会的な課題を解決することを目的とした、「よりよい社会 をつくるための、市民の、市民による、市民のための自発的、自主的な活動」と言えます。
- Q10 「市民活動」と「ボランティア活動」はどう違うのですか?
- 「市民活動」は、市民が主体になって行う、社会的な課題の解決のための組織的・継続的に取り組む活動です。他方、 「ボランティア活動」とは、自発的、自主的に他の人々や社会のために行う、対価を目的としない活動のことです。個人単位や単発の活動も含みます。ボランティア活動が主に 「個人の思い」の表現であることに対し、市民活動は「社会的な役割」を意識した表現となっています。なお、ボランティア活動は、市民活動の一部と考えるこ とができます。
- Q11 「NPO」って何ですか?
- Non Profit Organizationの略で、「民間非営利組織」と訳されます。 広義では、市民の自主的な参加による自発的な活動を行う団体で、共益的な活動を行うものを含みます。 このうち、社会貢献性の高い非営利活動を行い、社会的に責任ある組織としてその活動を継続的、発展的に行うことを特徴とする組織を、狭義のNPOといいます。 また、特定非営利活動促進法(NPO法)に基づき所轄庁に認証された団体を特定非営利活動法人(一般にNPO法人とも)といいます。本センターでは、法人格の有無に拘わらず、「市民が主体となって、自発的、継続的に社会貢献活動を行う、営利を目的としない組織」と定義しています。
- Q12 「協働」とはどのような意味ですか?
- 「協働」とは、異なる環境にあるものや、異なる考え方を持ったものが共通の目的のために活動することで、今までにないものを創り上げていくことです。 また、「市民と行政との協働」とは、市民と行政がそれぞれの特性を活かし、共通する目的の実現に向けて、対等なパートナーであることを認識しながら活動することです。
A | B | C | D | E |
市民が自主的、自発的に行動する領域 | 市民主導の活動で行政の協力が必要となる領域 | 市民と行政が連携、協力して事業執行する領域 | 行政主導の活動で市民参加を求める領域 | 行政が自らの責任で処理していく領域 |
市民主導 | <<< | 市民と行政との協働の領域 | >>> | 行政主導 |
- Q13 なぜ「市民活動」を推進し、協働を進める必要があるのですか?
- 現代の社会では、行政が管理する制度の中では解決できない社会問題が多くあります。そのためこれまでの行政主導型の市政運営から市民と行政の連携・協働体制のもと、相互に支え合うまちづくりに取り組むことが必要です。 多様な主体が、それぞれの特性や力を生かして、必要な公共サービスを担い合うという社会の構築が求められています。日本は、行政の体制に比べ、市民活動はまだまだ弱いのが現状。市民活動を成熟させていくことが必要です。
- Q14 市内にいくつの市民活動団体があり、どんな活動をしてますか?
- 「芦屋市立あしや市民活動センター リードあしや」に登録している活動団体は、136団体(令和5年11月現在)で、福祉分野をはじめ、子育て支援、環境保護、国際 交流、まちづくりなど、様々な分野の活動に取り組んでいます。 本市の活動団体は、年々増加しています。また、市内のNPO法人は約50団体です。
- Q15 活動に参加してみたいけど、何から始めればいいですか?
- 自分の関心はなにか、どんな活動に取り組みたいか考えてみましょう。もし組織化を検討しているなら、で きるだけ多くの情報を集めるとともに、仲間とよく話し合いましょう。センターでは、NPO団体・ボランテイア団体の人材募集情報をはじめ、積極的な情報発信を行っています。 また、専門コーディネーターを配置し、活動に関することや団体の運営等に関する相談を行っています。お気軽にご相談ください。